国の定める法定2年点検における56箇所の点検項目の一例です。
例えば、ブレーキ・シュー(パッド)が摩耗し残量が少なくても、ブレーキが効けば継続検査には合格します。法定2年点検では、ブレーキを分解してシュー(パッド)残量の確認、交換要否の判断をしますので、未然に故障を防ぎ、安心を提供できます。
専用テスターを使用することは、単にメーター内に表示されたメンテナンスのランプをリセットすることが目的ではありません。補正機能により、ドライバーが気づかない故障情報を自己診断機能(セルフダイアグノシス)が記憶しているため、情報確認することで大きなトラブルを回避することができます。
走行距離や時間の経過とともに劣化する部品や使用に伴い摩耗及び消耗する部品は、適切な時期での交換が必要となります。また、点検の結果、必要となった整備を実施します。
国の定める保安基準に適合しているかを、各種検査機器等を使用して確認する最終チェックおよび車検証の記載事項と車両の同一性の確認等を行います。
検査完了です。精算後、お車のお引き渡しとなります。
管轄運輸局等で、車検証(自動車検査証)の更新手続きを行います。保安適合書の期間(2週間以内)に更新された車検証、ステッカー等をレターパックプラス(日本全国一律:520円)にてご郵送させていただきます。